肖像画・鉛筆画
肖像画・鉛筆画について
肖像画

肖像画と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
西洋の王族貴族が描かれたもの、権力者が自らの権力を示すために大きく飾られているものなど。
高い地位にあった人が、自分の存在を示し、残すために飾っている、といったイメージでしょうか。
西洋の肖像画はイメージの通り、権力、威厳を表したものです。 また、写真がない時代、宮廷などを中心に、子供の成長や家族の記念として残すために描かれたものです。
一方日本の肖像画には、肉親に対する親愛の情を示す意味が多く含まれているようです。
日本の肖像画の歴史

日本の肖像画は中国から伝わり、平安時代までは礼拝用として作られていました。
その後、亡くなった親に対する追慕のために描かれる、御影像と言われる絵画が登場します。
江戸時代になると、長寿の祝いのための寿像画として、両親に肖像画を贈ることが親孝行であるとされました。
代々描かれた肖像画には、家の伝統を守り、祖先を敬い、親を大切にする心を伝える役割を持っているのです。
カメラの技術が発達し、家族の姿を残すことが容易になった現代。
それでも肖像画が生き続けているのは、絵でしか表現できない存在感、質感、何よりも家族への思いが込められていることが理由ではないでしょうか。
鉛筆で肖像画

鉛筆の肖像画では、油絵や水彩画では出せない、繊細な描写、線を出すことができます。
写真と見間違うほどの精巧さの中に、絵でしか表わせないあたたかさを併せ持つ鉛筆画。 贈りたい人に、まごころが伝わる鉛筆画をおすすめします。